焦らずゆっくりマイペースに、自分らしい生き方を問い続ける。

すべてをポジティブに捉える習慣で、心をストレスフリーにしておく。

ITRIMと共に“いと、凜”と生きる女性たちのビューティ＆スタイルを掘り下げる連載。今回ご登場いただくのは金子麻貴さん。大人のカジュアルファッションを提案する「regleam」と、ベビー＆ママのためのグッズを展開する「tesoro baby」、2つのブランドのディレクターとして多忙な毎日を送っています。
約34万人のフォロワーを誇るインスタグラムでコンスタントに自身のライフスタイルやブランドのニュースを発信し続ける一方、プライベートでは一児のママ。仕事と子育てを両立は、常に時間が足りない状態。けれど、彼女の柔らかな笑顔からは、大きな余裕さえ感じられます。「体は疲れできつい時もありますが、基本的には自分の好きなことしかしていないので、心のストレスはまったく感じない」のだそう。この大変さは、後できっとプラスに変わる——自分の置かれた状況を「軽めに捉える」ことが習慣化しているという金子さん。臆せず、軽やかに。彼女の美しさの秘密は、そんな生き方の姿勢にありそうです。

化粧品との出会いを楽しみながら、スキンケアにはできるかぎり手をかける。

スキンケアは、手を抜かずにがんばる派。美顔器や美容クリニックでの施術など話題のものも必要に応じて取り入れる。「アイテムを手に入れて完了にはならない。肌との相性を見極めたり、使い続けることで表れる変化を感じるのも、ファッションにはない、スキンケアならではの楽しみ」だといいます。
そんな彼女が今回初体験したITRIMのゴマージュ。「スクラブがとてもやわらかいことに驚きました。乾燥が気になり朝の泡洗顔をやめたのですが、このゴマージュは過剰に奪われる怖さがなく、流した後肌がもっちり＆つるつるに。毎日、朝晩使いたいくらい」。そして洗顔後にはルリホワイトシリーズを。「最後にセラムを使うことで、肌にぐっと浸透^*していく気がします。肌の上でベタつくことなく朝までしっとり。肌が乾燥しにくくなる感じ。最近、美肌の友人に教わって気になっていたシミがさらにできないように、今の肌をキープするためにも継続していきたいです」。

＊角層まで

「ママである私」を確立したとき、納得できる「私メイク」に出会えた。

「20代の頃は、アイラインやカラーでメイクバリエーションを楽しみましたが、今はアイメイクを変えることはなく、服やシチュエーションに応じてリップの色をアレンジするだけ」という金子さん。目指しているのは「女性らしい華やかさがありつつ、ナチュラルかつ清楚なイメージ」だそう。「今のメイクに落ち着いたのは、子どもが生まれてから。ママになり、“ママである私”にふさわしい装いを考えたとき、ファッションもメイクも方向性が定まりました。今のメイクが、心地よく“私でいられる顔”」。
「キメ細かく透明感あふれる肌（ベースメイク）が理想」という金子さんに試してもらったのが、ITRIM エレメンタリー フェイスケアパウダー。「粉の粒子がとても細かく、毛穴レス肌に見えて感動しました。粉っぽくない、ふんわり軽い仕上がりがお気に入りで、毎日のメイクに欠かせない存在に」。

シワはOK。でも、くすみやシミはNG。キメの整った透明肌が、第一印象の要。

「仕事の現場でも子育ての場面でも、たくさんの素敵な先輩たちに出会えたおかげで、年齢を重ねることが怖くなくなりました。もちろん抗いたい気持ちもありますが、見た目にこだわりすぎず、内面にも時間と手をかけて輝いていたいなと思います。経験を重ねた“良いシワ”は刻まれて構わない。でも、透明感はあきらめたくない。パッと輝くような明るい印象を決定づけるという点で、肌の役割は大きい」。
淡く優しい紅色でツヤのある透明肌に仕上げるスキンケアベース、エッセンシャルPPクリーム Awabeni。「肌のキメが整い、肌がワントーン明るくなるので、メイクの仕上がりがアップしました。前日の疲れが肌に残っているなと感じる朝でも、これがあれば透明感を纏えるので安心です」

がんばりすぎる性格をわかっているから、自分をフォローしてくれる香りを選ぶ。

「何でも自分ひとりで抱え込みがちな性格で、忙しい日々が続くと、無意識に奥歯を食いしばり続けて頭痛を起こすことも…。そんな私をフォローしてくれるのが、100％天然精油の香りをブレンドしたフレグランスです。特に30代半ばからは、体の小さな変化にも敏感になってきたこともあり、脳や神経にアプローチしてくれる精油の香りに助けられています」。
ITRIM 衣風if オーデコロンは、そんな金子さんにぴったりの精油で処方されたエッシェンシャル・フレグランス。「衣風のラインナップの中で特に気に入った香りは2つ。疲れている日やリラックスしたい時には、クリーンで凜としたN.L.48で浄化。ほんのり甘くフェミニンなS.L.12は、お出かけ時のバッグに忍ばせておきたい」

凜とした人=自分を愛せる人。「認める力」が大きな魅力になる。

「今のビジネスを拡大したいとは思っていません。小さくてもいいから長く愛されるものを形にしていきたい。商品を可愛いと共感してくださったり、特別な日に使いましたという声をいただいたり……お客様に喜んでもらえることが一番の喜び。私のものづくりが、少しでも誰かの役に立っていると思うと、やり甲斐を感じますし、とても励みになります」。
「ITRIMというブランド名を聞くと、背筋がすっと伸びる感覚があります。しなやかで強い芯をもった現代の女性の生き方がとても上手に表現されているなあと。私にとっては、凜とした人=自分のことを愛せる人。自分自身を認めることができれば、人にも優しくできる。そんな姿勢が、魅力として表れるような人でありたいと思っています」。